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いきつけの中野のツタヤで、ちょっと変わった女子と知り合いました。
きっかけは、私と彼女が同時に、とあるDVDに手を伸ばしたことでした。
映画のタイトルは「40才の童貞男」。数年前に製作されたアメリカ映画です。
そのときはお互いに「どうぞ、どうぞ」と譲り合い、結局彼女がそのDVDを借りることになりました。
「40才の童貞男」を借りるなんて、変わった女子だなあ。そのときはそう思っただけでした。
それからツタヤで彼女と顔を合わせると、ちょっとづつ言葉を交わすようになりました。
そうして、彼女の次に借りた「40才の童貞男」を私が返したときのことです。
「その映画、どうでした?」
といきなり彼女から訊かれました。
で、そのまま彼女を誘って居酒屋で飲むことになったのです。
彼女はポチャッとした体型の、どちらかというともっさりした顔つきで、正直そそられるようなタイプの女子ではありません。
でも、私は酒の勢いでなんとなく彼女をラブホに誘ってしまいました。当然断れるかと思ったのですが、意外にも彼女は目をキラキラさせて乗ってきました。
そして実際ホテルでエッチを開始したら彼女は「お前はソープ嬢か」といいたくなるくらいのテクニシャンでした。
見た目は「まだ処女」って雰囲気なのに。
ほんと女子ってどんな性歴を隠しているのかわかりませんね。
ま、気持ちよかったからいいんですが。
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